第2回 【深掘り】デザインとは?売れるブランドを育てるための学び方

ハンドメイド

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 デザインとは?売れるブランドを育てるための学び方 〜「売れない」の壁を破るには、技術より先に「売れる設計図」を学ぼう〜

こんにちは、ワンティルです。前回は、私が高価格帯でのデザイン販売に挑み、いかに「価格の壁」にぶつかり、原点回帰を決意したかをお話ししましたね。

「作品を売る」ためには、良い素材、丁寧な縫製技術、そして何より適正な価格設定が重要です。でも、もしあなたが「価格を下げるのは嫌だ」と感じているなら、それは作品に込めた価値をあなたが一番知っている証拠です。

その価値を、価格競争の渦に巻き込まず、正しくお客様に届けるにはどうしたらいいでしょうか?

答えは、単なる制作技術の向上だけではありません。必要なのは、「売れるデザイン」と、あなた自身の「ブランド」を構築することです。

今回は、この2つを深掘りし、忙しいクリエイターでも今日から始められる具体的な学び方を紹介していきます。


「デザイン」とは、見た目の美しさだけじゃない

「デザイン」と聞くと、つい「オシャレな色使い」や「洗練された形」といった、見た目の美しさを想像してしまいますよね。もちろんそれもデザインの一部です。

でも、私たちが今、価格の壁を越えるために学ぶべき「デザイン」の本質は、もっと深くて実用的なものです。

デザインとは「課題解決」のための設計図

私がたどり着いたデザインの定義は、

「見た目の美しさに加え、購入者が持つ潜在的なニーズや、不便さを解決するための『機能的な設計』である」

ということです。

例えば、あなたがバッグを作っているとしましょう。

  • ただ「可愛いバッグ」を作るだけでは、競合に埋もれてしまいます。
  • しかし、「子育て中のママが、片手でもスムーズに鍵を取り出せる内ポケットが付いた、丸洗いできる撥水性の高い軽量バッグ」はどうでしょうか?

これは、ママの「手が離せない」「洗えないと不衛生」「重いのは嫌」という具体的な課題(ニーズ)を解決するために、素材、機能、配置を設計(デザイン)したものですよね。

この「課題解決」の視点こそが、作品を単なる雑貨から、お客様にとって「なくてはならない価値」へと引き上げる鍵なのです。


「売れるブランド」を育てるための学び方

デザインが「課題解決の設計図」だとすれば、「ブランド」はその設計図を誰に向けて、どんな世界観で届けるかという、あなたの『らしさ』の集合体です。

ブランド構築は、高価格でもお客様に「この人から買いたい」「この世界観が好き」と選んでもらうための最強の武器になります。

基礎学習の3つの柱

忙しい制作の合間でも、この3つの基礎を学ぶ時間を作りましょう。

内容学ぶことで得られる効果
ターゲット設定あなたの作品を「最も必要としているのは誰か?」(年齢、ライフスタイル、悩み)を具体的に描く。誰にでも響く作品から脱却し、特定の熱狂的なファンを作る。
コンセプトメイクターゲットの課題を、あなたの作品が「どんな価値で解決するのか?」を、一言で表現する。作品の存在意義が明確になり、商品説明文に強い説得力が生まれる。
トンマナ (トーン&マナー)写真の雰囲気、文章の口調、色使いなど、ブランドの一貫した世界観を決める。プロとしての信頼感が増し、「なんとなく好き」から「このブランドのファンだ」という意識に変わる。

実践的な書籍で知識を深める

通勤中や休憩時間にも読み進められる、実践的なビジネス書で知識をアップデートしましょう。

  • 「売れるブランドの作り方」や「デザインの基本法則」など、理論よりもすぐに販売に活かせるノウハウが詰まったものがおすすめです。

セドリ(転売)を視野に入れる理由:市場の声を「聞く」訓練

「セドリなんて、クリエイターらしくない」と思うかもしれません。しかし、私がセドリを一時的にでも視野に入れることを勧めるのは、販売力と市場価格の感覚を養うための実地訓練として非常に有効だからです。

  • 市場価格の把握
      お客様が「いくらなら買うのか」を実体験として知ることができます。
  • 売れる商品の傾向
     どのジャンル、どの機能、どの色柄が求められているかを客観的なデータで掴めます。
  • 販売力の強化
     写真の撮り方、説明文の書き方、梱包・発送のスムーズさなど、売るためのスキルが圧倒的に向上します。

セドリで得た「売れる感覚」は、必ずあなたのオリジナル作品のデザインとブランド構築にフィードバックされ、高価格でも売れる設計図作りに活かされます。


学びを活かす「場所」を見つける

デザインとブランドの学びは、あなたの作品に「価格以上の価値」という翼を与えてくれます。しかし、その翼を広げるには、あなたに共感してくれるお客様が集まる「場所」が必要です。
 共感してくれるお客様とは?機能やデザインを気に入ってくれている人ですが、最初は分からないのでフリーマーケットで数種類の機能やデザインの商品を売り売れるものに絞っていく必要があります。
 結局売れない物を作ってもしょうがないのです。自分が良いと思っているのと買う側のニーズが合わないと売れません。

 そして、お客さんが私たちが売る側に合わせる必要は無いんです。何故なら買う側のお客さんは選択肢がある(他で気に入った商品を買えるから)からです。お客さんが欲しい機能、デザインを提供しなければならないと言う事です。有名なシャネルなどは高級が価値とも言えます。あのロゴが入っているだけでも価値が上がるんです。

 機能でもデザインでも高級でも「価値」があれば売れると言う事です。価値観で言えば安いと言うのも「価値」と言えるかも知れません。

次回は、このブランド構築の学びを活かすために、私がなぜ「共感」で選ばれるミンネ・フリマサイトでの販売戦略を選んだのか、その考察を深掘りします。


それでは皆さん今日もハッピーな1日を送りましょうね!

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